TORQシリーズ(WATER Line)
引用元:WATER Line公式HP(https://www.waterlinecooling.com/)
「TORQシリーズ」は、タイに本社を置くWATER Lineが開発・販売しているHVLS大型ファン。
屋内スペースの広さや用途に応じて3種類の製品を用意し、工場を始めとした作業空間の快適な空気環境の維持をサポートしています。
室温に応じた回転数の自動調整、事前のプログラムによる自動稼働・停止システム、ダイレクトドライブを採用したことによる定期メンテナンスの要らない仕様など、管理者の手間や労力、時間を考慮した各種設計も人気の理由です。
TORQシリーズ(WATER Line)の特徴
用途に応じて3種類の製品を用意
使用環境や用途に応じ、3種類の製品を展開しています。コンパクトながらも早い気流を作り出す「TORQ mini」、低エネルギーで大風量を生み出す「TORQ Go」、シリーズで最も大型の「TORQ +」。狭いスペースから大型工場まで、どのような空間にも対応可能です。
とりわけシリーズのメイン製品と位置づけられているのが「TORQ Go」。わずかプレート3枚にして1,300 m²という広範なカバーエリア。一般的な大型ファンに比べて電気料金が半分以下に抑えられるなど、ランニングコストも考慮して開発されたコストパフォーマンス良好な人気製品です。
メンテナンス不要でいつまでも稼働
ACモーターを用いる一般的な大型ファンにはギアを採用している一方で、TORQシリーズではギアを採用せずダイレクトドライブを採用。
ギアを使用しないことでオイルが不要となり、オイルが不要となることから、オイル漏れのチェックやオイル補充などの定期メンテナンスも不要となります。
メンテナンスにかかる時間、コスト、人的エネルギーを削減しつつ、いつまでも安定的に稼働し続けます。
多彩な機能性を持つファンコントローラー
ファンの稼働状態を調整するコントローラーは、直感的に操作できる見やすいタブレットタイプ。1台のコントローラーで最大32台のファンを個別操作できるため、コントローラーの設置スペースや操作時間、初期投資などを節約できます。
また、コントローラーに毎日のスケジュールをプログラムしておけば、時間に応じてプログラムを自動的に稼働・停止させることが可能。室温に応じてファンの回転速度を自動調整する機能も搭載されているため、室内の空気環境を常に安定させることができます。
TORQシリーズ(WATER Line)の導入事例
2022年5月時点、導入事例を確認することができませんでした。
工場・倉庫で活躍する
大型シーリングファン
おすすめメーカー3社
工場・倉庫の環境改善と品質保持の強い味方である大型シーリングファン。
本サイトでは、数あるHVLSファンの中でも他社に負けない強みを持った3社を紹介します。
この夏の暑に備えたい方は、お早めにご検討ください!
おすすめメーカー3社の
スペック比較
▼右にスクロールできます▼
社名 |
高品質でコストを抑えた HVLSファンをお求めなら
プレシード (SD-FAN)
|
自社施工の企業に 依頼をしたいなら
タマツ製作所 (NATURE FANS Ⅱ)
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日本にファンを持ち込んだ パイオニアに頼みたいなら
豊田通商 (BIG ASS FANS)
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製品名 |
A-L |
ADF-73(D6A)
画像引用元URL:https://nature-fans.com/product/
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Powerfoil X4 Plus
画像引用元URL:https://www.bigassfansjapan.com/powerfoil/
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会社概要 |
機械装置メーカー |
金属加工会社 |
商社 |
生産国 |
日本 |
日本 |
アメリカ合衆国 |
消費電力 |
~0.8kW |
公式サイトに 記載なし |
~2.4kw |
風量 / 分 |
14,900m3 |
14,200m3 |
扇風機 50台分(最大) |
総重量 |
84kg |
102kg |
157kg(最大) |
ブレード数 |
5枚 |
6枚 |
8枚 |
保証 |
コントローラー・制御部品:10年保証 モーター:20年保証 その他ブレード等:10年保証 |
PMSM永久磁力同期モーター:3年 ブレードとモーターの接合箇所: 15年 |
公式サイトに 記載なし |
納期 |
最短2週間 |
要問合せ |
要問合せ |
公式HP |
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【選定基準】2023年4月17日に「HVLSファン(大型シーリングファン)」とGoogleで検索した結果の中の全11社の中でおすすめの3社を紹介。
・プレシード(SD-FAN)…11社の中でもっとも軽いため稼働効率が良く、省エネ性能が高いファンを扱うメーカー
・タマツ製作所(NATURE FANS Ⅱ)…代理店制度をとらず、1社による施工を行なうメーカー
・豊田通商(BIG ASS FAN)…HVLSファン(大型シーリングファン)メーカーにおいて日本でもっとも早く取り入れたメーカー
スペック表には各社の最重量の製品を記載しております。
TORQシリーズ(WATER Line)のスペック
TORQ mini
引用元:WATER Line公式HP(https://www.waterlinecooling.com/ja/hvls%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3/)
- 直径 3.1~3.5m
- 風量 公式HPに記載なし
- 重量 40kg
- 消費電力 0.28kW
- 防水性能 公式HPに記載なし
- 保証 公式HPに記載なし
- 推奨高 床上4~6m
- カバーエリア 300m²
TORQ Go
引用元:WATER Line公式HP(https://www.waterlinecooling.com/ja/hvls%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3/)
- 直径 6.15m
- 風量 12,400m³/min
- 重量 57.5kg
- 消費電力 0.65kW
- 防水性能 IP57
- 保証 モーター:20年 ブレード、その他部品:10年
SD FAN A-S(SC)
- 直径 5.0~7.5m
- 風量 280,000m3/h
- 重量 68~80kg
- 消費電力 0.5~0.66kW
- 防水性能 公式HPに記載なし
- 保証 公式HPに記載なし
- 推奨高 床上6~10m
- カバーエリア 1,300m²
TORQ +
引用元:WATER Line公式HP(https://www.waterlinecooling.com/ja/hvls%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%B3/)
- 直径 7.5m
- 風量 公式HPに記載なし
- 重量 96kg
- 消費電力 1.44kW
- 防水性能 公式HPに記載なし
- 保証 公式HPに記載なし
- 推奨高 床上6~13m
- カバーエリア 1,800m²
TORQシリーズの紹介動画
TORQシリーズに関する動画はございませんでした。
WATER Lineの特徴
大型ファン「TORQシリーズ」を販売しているWATER Lineは、創業から約20年になる工業用冷房システムのメーカー。タイに本拠地を置き、東南アジア全域や日本などを中心に、広くその事業を展開しています。
製造業を中心に急速な発展を遂げている東南アジアですが、その一方で、東南アジアは世界有数の高温多湿地域でもあります。快適な製造現場を創出することは企業存続に関わる重要なテーマになることから、現場の声に応える形で、WATER Lineは低消費電力にしてカバーエリアの広い「TORQシリーズ」を開発。
「空気を作る」「空気を動かす」「空気を排出する」プロフェッショナル集団・WATER Lineの大型ファンは、現在、日本の製造現場でも広く活躍中です。
WATER Lineのアフターサポート
2022年7月時点、公式サイトでは確認ができませんでした。
WATER Lineの会社概要
- 設立 公式HPに記載なし
- 所在地 3488 Rama 9 Road, Suan Luang, Bangkok, 10250, Thailand
- 公式HPのURL https://www.waterlinecooling.com/ja/hvlsファン/
- TEL 095-550-0838
TORQシリーズ(WATER Line)の情報まとめ
WATER Lineが開発・販売しているHVLS大型ファン「TORQシリーズ」の特徴やスペックなどを詳しくご紹介しました。現場のニーズを考慮した「かゆい所に手が届く」製品であることが、よく理解できたのではないでしょうか。
「TORQシリーズ」において特に注目すべきポイントは、消費電力が少ないこととメンテナンス不要なこと。何年も使用し続けるHVLSファンである以上、消費電力については、チリも積もれば山となります。少しでも電気代を抑えられるに越したことはありません。
また、何年も使い続けるにも関わらず定期メンテナンスが要らない点は、現場の管理者にとって大きなメリット。メンテナンスのためにファンを止める必要もないので、作業員には常に快適な空間が維持され続けます。
なおWATER Lineは、タイの会社でありながらも、トヨタやクボタ、日立、東芝、三菱電機など、日本の多くの大手企業に納品している会社。高い信頼性を伺えるHVLSファンメーカーです。