職場の環境改善と
品質保持の強い味方
HVLSファンを
詳しく知ろう
暑い、臭う、空気が悪い、感染症が気になる等、
さまざまな職場や施設において「空気」の環境を整えることは重要です。
本サイトではそんな環境改善を「風」による解決で可能にしたHVLSファン(大型シーリングファン)について、その特徴や活用事例を踏まえて紹介しています。
暑い、臭う、空気が悪い、感染症が気になる等、
さまざまな職場や施設において「空気」の環境を整えることは重要です。
本サイトではそんな環境改善を「風」による解決で可能にしたHVLSファン(大型シーリングファン)について、その特徴や活用事例を踏まえて紹介しています。
1台で扇風機約60台分の風量※
HVLSファン(大型シーリングファン)とは、「High Volume」・「Low Speed」の略称で、別名、大型シーリングファンとも呼ばれています。
羽根をゆっくり回転させることで大風量を起こすファンで、倉庫・工場・物流センターなど、室内温度が上昇しやすい環境によく設置されてきました。
しかし近年では、ショッピング施設や空港、学校や牧場などにも導入されており、幅広い業界で活躍。暑さ・寒さ対策や換気が必要な環境下で使用されるケースだけでなく、コスト削減の観点からの導入も増えてきているようです。
創業30年の日本機械装置メーカーであるプレシードの「SD-FAN」は、長年培った技術を結集させ、最大84kgに軽量化。他社製品よりも軽いのが特徴で、ブラシレスモーターの採用や高強度アルミニウム合金の使用で軽量化により省電力にも寄与します。
また、重要な制御装置は国内で設計・組み立て・改良を行い品質を担保する一方で、ベースはコスト削減のために台湾メーカーを採用するなど、企業努力で品質の高い製品を中小企業が導入しやすい価格で実現しています。
「SD-FAN」を工場に導入した事例によると、夏場の暑さ対策で苦しんでいる現場で一役買っているようです。
優しい風を送る「SD-FAN」なら、エアコンを設置できない環境下でも、体感温度を下げることができるほか、環境対策も行えます。
作業が中断され支障が出るためエアコンの設置になかなか踏み切れない、という課題も解決できるかもしれません。
「SD-FAN」をスタジアムに導入した事例によると、夏場の熱中症対策として導入しやすいようです。屋外で屋根しかない状態の場所では、冷房で暑さ対策を行うには限界があります。
そこで、「SD-FAN」による大風量送風を活用することで、体感温度を下げることができます。
無風状態を解消して、観戦する方達が快適に過ごせる環境を整えられるでしょう。
ブレード数 | 5 |
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直径 | 7.15m |
総重量 | 84kg |
カバー面積 | 1,300m² |
風量 | 14,900m³/min |
推奨設置高 | 8~10m |
ブレード数 | 5 |
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直径 | 6.15m |
総重量 | 75kg |
カバー面積 | 1,000m² |
風量 | 12,400m³/min |
推奨設置高 | 6~8m |
ブレード数 | 5 |
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直径 | 5.15m |
総重量 | 69kg |
カバー面積 | 700m² |
風量 | 10,900m³/min |
推奨設置高 | 4~6m |
粉塵や水に強い!
「SD-FAN」はIP57規格で、防水・防塵仕様となっています。電子機器の動作に影響がないように 塵埃の侵入を防ぐほか、一時的に水没しても機器が影響を受けない防水性能を持っています。防塵・防水性能が高いと、粉塵が舞う現場や水分の多い現場でも稼働させることが可能です。
ムダな電流は流さず省エネ!
「SD-FAN」は静音DCインバーターモーターを採用しており、ブラシ交換が必要ありません。また、モーター内部のローターに永久磁石を使っているので、小型・軽量化を実現。 必要な分だけ電流を流すので、省エネにも繋がります。
安心のアフターサポート!
「SD-FAN」は業界有数の長期保証付き。モーター部分は20年、ブレード(羽根)、ハブ、制御部分やコントローラーは10年を保証しています。設置後にトラブルが起きても最短2週間で対応可能な背景には、 国内での設計・調達・組み立てにこだわることで、迅速な対応と安心をお届けできるようにという、お客様への想いが込められています。
プレシードは、機械装置メーカーとして30年以上、現場で役立つモノづくりを行っています。創業以来、オートメーションの開発・設計・製作・OEMを手掛けてきた実績があります。
そんな技術を磨いてきたプロフェッショナル集団が、これまで培ってきた技術力・知識を結集して生み出されたのが「SD-FAN」。堅牢かつ軽量化されていて、中小企業も導入検討しやすいHVLSファン(大型シーリングファン)です。
会社名 | 株式会社プレシード |
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所在地 | 熊本県上益城郡嘉島町大字井寺250-9 |
設立 | 1989年 |
公式HP | https://www.preceed.co.jp/sdfan/ |
電話番号 | 0466-47-9630 |
機械装置メーカーが改良した
ハイブリッドなHVLSファン(大型シーリングファン)
機械装置メーカーとして30年以上の歴史があるプレシードが、技術力を結集させて生み出した「SD-FAN」。軽量化で稼働効率が高く、消費電力を抑えることができます。
また、ベースは台湾メーカーを採用してコストを抑え、制御部分を国産にこだわり品質を担保。中小企業も導入しやすい価格を実現しました。コストと機能性を両立させた、高品質のHVLSファン(大型シーリングファン)です。
タマツ製作所は、代表がHVLSファン(大型シーリングファン)に精通しており、難しい設置箇所でもオーダーメイドで部品をつくり対応。
「NATURE-FANS Ⅱ」の設置は責任を持って1業者が全国対応しているため、製品の性能を引き出す設置ができます。
設置の提案からトラブル対応まで一貫してタマツ製作所が請け負っています。
「NATURE-FANS Ⅱ」を倉庫に導入した事例では、湿気で段ボールが崩れるという課題を抱えていました。扇風機やエアコンでは送風箇所が限定的で、湿気が溜まりやすい場所が出てしまいます。
設置後は室内に風を送って湿気を飛ばせるようになり、段ボールへのダメージを抑えられています。商品保管している段ボールが崩れて、商品を傷つける心配がなくなりました。
「NATURE-FANS Ⅱ」を通販業に導入した事例では、冬の寒さ対策に頭を抱えていました。天井高が高いため、暖房をつけても熱が上に集まり、底冷えする状態に。
しかし、導入後は暖かい空気を循環させることで、室内全体の温度が上昇しました。労働環境が向上したため、現場の人材確保にも繋がっています。業務の効率化だけでなく、人材の定着にも役立ちます。
ブレード数 | 6 |
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直径 | 7,300mm |
総重量 | 102kg |
カバー面積 | 約1,900m² |
風量 | 14,200m³/min |
推奨設置高 | 3.5m |
ブレード数 | 6 |
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直径 | 6,700mm |
総重量 | 98kg |
カバー面積 | 要問合せ |
風量 | 13,000m³/min |
推奨設置高 | 3.5m |
ブレード数 | 8 |
---|---|
直径 | 6,100mm |
総重量 | 96kg |
カバー面積 | 要問合せ |
風量 | 12,800m³/min |
推奨設置高 | 3.5m |
ブレード数 | 6 |
---|---|
直径 | 6,100mm |
総重量 | 94kg |
カバー面積 | 要問合せ |
風量 | 12,200m³/min |
推奨設置高 | 3.5m |
ブレード数 | 8 |
---|---|
直径 | 5,500mm |
総重量 | 96kg |
カバー面積 | 要問合せ |
風量 | 9,800m³/min |
推奨設置高 | 3.5m |
ブレード数 | 6 |
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直径 | 5,500mm |
総重量 | 90kg |
カバー面積 | 要問合せ |
風量 | 9,600m³/min |
推奨設置高 | 3.5m |
ブレード数 | 8 |
---|---|
直径 | 4,900mm |
総重量 | 93kg |
カバー面積 | 要問合せ |
風量 | 9,000m³/min |
推奨設置高 | 3.5m |
ブレード数 | 6 |
---|---|
直径 | 4,900mm |
総重量 | 88kg |
カバー面積 | 要問合せ |
風量 | 8,800m³/min |
推奨設置高 | 3.5m |
ブレード数 | 8 |
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直径 | 4,500mm |
総重量 | 90kg |
カバー面積 | 要問合せ |
風量 | 5,100m³/min |
推奨設置高 | 3.5m |
ブレード数 | 6 |
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直径 | 4,500mm |
総重量 | 87kg |
カバー面積 | 要問合せ |
風量 | 4,800m³/min |
推奨設置高 | 3.5m |
ブレード数 | 8 |
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直径 | 3,000mm |
総重量 | 82kg |
カバー面積 | 要問合せ |
風量 | 4,000m³/min |
推奨設置高 | 3.5m |
ブレード数 | 6 |
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直径 | 3,000mm |
総重量 | 80kg |
カバー面積 | 要問合せ |
風量 | 3,700m³/min |
推奨設置高 | 3.5m |
電子機器にも対応の防塵力!
「NATURE-FANS Ⅱ」はIP55規格で、電子機器の動作には影響が出ないように塵埃の侵入を防ぎます。また、軽度であれば、水がかかっても影響を受けにくい防水性能を有しています。 粉塵が舞う現場、水分が多少ある環境下でも稼働することが可能です。
オイルメンテナンス不要!
「NATURE-FANS Ⅱ」は、PMSM永久磁力同期モーターを採用しています。ギアレス直接駆動方式の永久磁力モーターなので、オイル交換のメンテナンスを必要としません。また、 軽量化により駆動効率が上がり、省エネ性にも優れています。
全国対応の長期保証付き!
「NATURE-FANS Ⅱ」は、PMSM永久磁力同期モーターを施工日から5年、ブレード(羽根)とPMSMモーターの接合箇所を施工日から15年保証しています。長期保証により、トラブル時も直ぐに相談可能。 施工は、契約を交わした1業者が全国対応します。
タマツ製作所は製造メーカーとしてオリジナル金具の製作にも対応しており、設置場所に応じてメーカーにない部品も作っています。設置箇所の梁が太くて、従来の設置法では対応できないケースでも依頼することが可能です。
また、屋外でも屋根があれば対応しているため、スタジアムや畜舎への設置もできます。北は北海道、南は九州まで対応。沖縄県や離島の設置も相談に乗っています。
会社名 | 有限会社タマツ製作所 |
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所在地 | 埼玉県八潮市古新田227-7 |
設立 | 1966年 |
公式HP | https://nature-fans.com/ |
電話番号 | 048-996-1019 |
現場に合わせた施工が得意
タマツ製作所は、製造メーカーとして早い段階からHVLSファン(大型シーリングファン)を導入し、現場環境の改善を図ってきたメーカー。2019年6月から導入し、設置が困難と思われる場所もオーダーメイド部品で対応してきました。代表はHVLSファン(大型シーリングファン)に精通しており、現場に合わせた提案をしています。
また、設置は動作確認までしっかりと行いアフターフォローも手厚いため、導入後にトラブルが起きても責任を持って対応してくれます。
豊田通商は、2013年にHVLSファン(大型シーリングファン)の大手ブランドである「BIG ASS FANS」と代理店契約を結んでいます。
170カ国以上で使用されているHVLSファン(大型シーリングファン)※1で、商業用ビックアスファンとして誕生した「エッセンス」はデザイン賞を受賞するなど、デザイン性も評価※2されています。産業用・商業用・屋外利用と、利用用途に合わせた商品を展開。様々な場所で活躍します。
「BIG ASS FANS」を倉庫に導入した事例では、労働環境の改善に力を入れるため、温度対策として導入されました。産業用ビッグアスファンの「パワーフォイル」と、商業用の「エッセンス」を導入したところ、スタッフから
快適に仕事ができるようになったと嬉しい声があがっています。
気流を生み出して、倉庫内の温度差を小さくします。
「BIG ASS FANS」を物流センターに導入した事例では、海に囲まれているので塩害対策が必要でした。除塩換気や湿度管理といった問題を常に抱えており、建物や製品にダメージをもたらすので、早急な対応が求められていました。
「BIG ASS FANS」の導入後は、空気の循環で庫内環境が改善。長年悩まされていた問題から解放されました。
ブレード数 | 8 |
---|---|
直径 | 3~7.9m |
総重量 | 157kg(最大) |
カバー面積 | 要問合せ |
風量 | 扇風機50台分(最大) |
推奨設置高 | 要問合せ |
ブレード数 | 8 |
---|---|
直径 | 2.4~4.3m |
総重量 | 44kg(最大) |
カバー面積 | 要問合せ |
風量 | 扇風機28台分(最大) |
推奨設置高 | 要問合せ |
ブレード数 | 8 |
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直径 | 2.4m |
総重量 | 287kg(最大) |
カバー面積 | 要問合せ |
風量 | 40m(最大) |
推奨設置高 | 要問合せ |
屋外使用が可能で雨ニモマケズ!
BIG ASS FANSは 防水性能が付いており、屋外使用も可能です。スタジアムなど屋根がある屋外施設、横から雨が吹き付ける環境下でも設置ができます。ただし、吹き付ける雨の量にもよるため、設置場所の事前確認が必要です。
性能変わらず静音!
BIG ASS FANSは、独自のサイレントモーターを採用しています。 性能を向上させながらも、静かな動作音を実現し、商業利用を可能にしました。専任エンジニアが設計・テストを行い、品質を担保しているため、デザイン性だけでなく、実用性にも優れています。
製造国が対応の修理サポート!
BIG ASS FANSは米国生まれのHVLSファン(大型シーリングファン)です。 製造国である米国に修理などのサポート体制が整っています。機械部品7年、モーター7年の保証が付いています。長期保証が付いているため、導入後にトラブルが起こった際は認定施工業者までご確認ください。
豊田通商は総合商社として、多岐にわたる事業を展開しています。要望に応じたサービスを提供できるように、海外の製品も積極的に輸入し、独自の付加価値を加えたサービスを提供。
「BIG ASS FANS」のような世界中で愛されている製品も、日本へ導入する手伝いをしています。性能を考えて海外製品を導入したいけれど手続きが分からない、といった不安を抱える企業の窓口を担います。
会社名 | 豊田通商株式会社 東日本グローバル部品部 東日本営業2グループ |
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所在地 | 東京都港区港南2-3-13 |
設立 | 1948年 |
公式HP | https://www.bigassfansjapan.com/index.html |
真っ先に日本に参入した
パイオニア的存在
豊田通商は、2013年にHVLSファン(大型シーリングファン)製造の大手と代理店契約を結び、早くから日本に導入してきた総合商社。
既に世界中で利用されている「BIG ASS FANS」は、
機能性に優れているだけでなく、デザイン性も高く評価されており、デザイン賞を受賞※しています。産業用・商業用・屋外用の3種類を展開しているので、企業の規模に合わせて導入できます。
ここでは、「HVLSファン(大型シーリングファン)」を販売する日本企業11社の中でも特におすすめで取り上げた3社含め紹介しています。
天井から斜め45度に気流を放射し、空気を循環させるHVLSファン(大型シーリングファン)。定期メンテナンス不要なギアボックス搭載で、導入負担を軽減させています。
豊田通商の会社概要
液晶パネルによる操作が可能なHVLSファン(大型シーリングファン)。タイマー設定も可能で、工場や倉庫稼働時だけ稼働させることもできます。
豊田通商の会社概要
最大24台まで制御できるコントローラ―が標準搭載。ゾーンごとの空調管理がしやすく、リモートコントロールにも対応しています。
豊田通商の会社概要
制御部分を国内で組み立て、その他の部分は台湾メーカーをベースにしたHVLSファン(大型シーリングファン)。品質を担保しながら、導入しやすいコストを実現させています。
プレシードの会社概要
オプションで188色から選べるHVLSファン(大型シーリングファン)。周囲の景色に馴染むカラーを選択できます。商業施設などに導入してもデザイン性を損ないません。
オーウィルの会社概要
1,100Wと消費電力を抑えたHVLSファン(大型シーリングファン)。省エネ性能に優れており、通年稼働させてもランニングコストを抑えられます。
五常の会社概要
世界で利用されている導入実績のあるHVLSファン(大型シーリングファン)。導入時のフォローがあり、所定手続きをサポートしています。
ロジアスジャパンの会社概要
ギアレス直接駆動方式でメンテナンスフリーのHVLSファン(大型シーリングファン)。メンテナンス費用を削減できます。また、代理店制度を採用しないことで、施工品質を担保しています。
タマツ製作所の会社概要
商業施設に導入しやすい小型軽量のHVLSファン(大型シーリングファン)。天井下50cmでの施工に対応しており、天井高が高くなくても導入できます。
西田技巧の会社概要
IP65規格で防塵性・防水性に優れているHVLSファン(大型シーリングファン)。特に防塵性が高く、塵埃の侵入をシャットアウトしやすくなります。
ユーエイの会社概要
米国生まれの25の特許を取得しているHVLSファン(大型シーリングファン)。インナーローター駆動で過流電を防ぎ、安定性を追及しています。
ケイティティの会社概要
用途や室内の広さに応じて「TORQ mini」「TORQ Go」「TORQ +」の3製品を用意。現場のニーズに合わせて、痒い所に手が届きます。
WATER Lineの会社概要
HVLSファン(大型シーリングファン)における信頼性を推し量るには、どのメーカーか作っていて、どの会社が販売しているのかの確認が重要です。
使用されている部品や保証内容にまで細かく目を向けることで、より信頼性高く長く利用できるHVLSファン(大型シーリングファン)が見つかるでしょう。
HVLSファン(大型シーリングファン)のよくわからない点については、メーカーや販売元に直接聞くのが一番!ここでは、HVLSファン(大型シーリングファン)の施工に関する疑問について一社を例にお伺いした回答をご紹介しています。
4大メリット以外にも!導入することでたくさんの効果を得られるHVLSファン。
大型のプロペラを回転させることで屋内全体の空気を循環させ、体感温度を下げてくれます。
安価で場所を取らず、排熱も気にしなくてよいため、熱中症対策の救世主として世界中で導入が進んでいます。
倉庫・工場で錆対策をする場合、温度や湿度を管理したり、防錆紙を使ったりなど、「さびにくい環境を作る」ことが大切です。
HVLSファン(大型シーリングファン)なら、屋内全体の空気を循環させ、錆が発生しにくい環境を作ってくれます。
倉庫や工場は、湿気が溜まりやすい構造をしており、放置するとカビが発生してしまうので要注意です。
HVLSファン(大型シーリングファン)は屋内全体の空気を循環させ、カビ発生の原因となる湿気・結露を軽減してくれるなど、カビ対策にも有効です。
HVLSファン(大型シーリングファン)は、フルで利用しても月々7,000円程度の低コストで、大空間の空気を循環させることが可能です。
エアコンと併用することで、空調効率をアップさせ、さらなるエネルギーコストのカットが可能です。
倉庫や工場など大空間では、どうしても空調が行き渡りにくいのが現状です。
HVLSファン(大型シーリングファン)を使えば、工場・倉庫内の空気を循環させ、足下など、これまで暖気が届きにくかった場所の温度も均一化してくれます。
結露は、保管物の損害や従業員の健康問題など、さまざまな問題を引き起こします。
HVLSファン(大型シーリングファン)なら、広いスペースの空気を効率よく循環。結露が発生しにくい環境を作ってくれるので安心です。
HVLSファン(大型シーリングファン)は、空間内の空気の質を改善し、倉庫・工場独特の臭いが定着しにくい環境を作ってくれます。
交換する手間などもなく、ドライヤーと同じ程度の消費電力という点も魅力です。
天井に設置した大型のプロペラが絶えず回転しているので、鳥害対策でも効果を期待できます。
天井面に鳥対策用ネットを貼れない倉庫・工場内でも設置することができます。
金属のアーク溶接を行う屋内作業場では、作業現場の換気を高め、ヒューム濃度を低くしなくてはなりません。
送風機よりはるかに大きな風量で空気を攪拌させてくれるHVLSファン(大型シーリングファン)なら、高い換気効果が期待できます。
工場内でHVLSファン(大型シーリングファン)を使用することで空気を撹拌し、においや結露、カビやサビを軽減することが可能。
品質管理に繋がります。湿度が昨年と比べて10%程度低下した事例も。
倉庫内でHVLSファン(大型シーリングファン)を使用すると淀んだ空気が撹拌され、サビや湿気などを防ぐことができ、品質管理がしやすくなります。
倉庫内の空気がカラッとして快適になった事例もあります。
体育館は風通しがあまり良くなく、熱気がこもりやすい構造となっているところが多い施設です。
HVLSファン(大型シーリングファン)を導入することで「熱中症対策」や「感染症対策」に一役買うかもしれません。
イベント会場は、換気ができないことで熱中症や3密が懸念されます。
HVLSファン(大型シーリングファン)は大きな気流を起こせるため、広い範囲に風を行き渡らせることができます。
畜舎は低層のため、空気がこもりがち。夏の暑さで牛の産乳量が低下します。
HVLSファン(大型シーリングファン)を導入することで、寝床が乾燥状態を保つことが可能、快適環境が作り出せます。
空港(整備場)は空気の通りにくい空間が多い場所。
HVLSファン(大型シーリングファン)の巨大な羽根で空気の対流を作り出すことで、どこにいても風を感じられ、快適な仕事場となります。
学校講堂は生徒や教師が集まるため、ウイルス感染症や熱中症が懸念要素ですが、HVLS大型シーリングファンによって十分換気ができるでしょう。
駐車場は暗くて空気がこもりがちな場所ですが、HVLSファン(大型シーリングファン)の羽根でゆっくり回転させ、空間に大きな気流を作ることができるため、多く活用されています。
駅のホームは「空調が効きづらい」「臭う」などの意見が多い場所。
HVLSファン(大型シーリングファン)によって空気を攪拌することで、どちらの課題も解消されます。
劇場は使用目的上、閉鎖的な空間となっており、換気が必要となります。
HVLSファン(大型シーリングファン)と空調設備を併用することで、空調効率が高くなり、快適な状態での観劇が可能です。
博物館は展示物などをしっかり保存しなければならず、適切な温湿度管理が必要です。
HVLSファン(大型シーリングファン)は広い空間に大きな気流を起こすため、快適性が向上します。
商業施設は人が多い分、空気の淀みが多い場所。
HVLSファン(大型シーリングファン)を稼働させることで、空調機器で設定された温度の空気が循環し、快適な環境になり、集客に繋がります。
業務効率を上げるためにも温度管理が重要なオフィス施設。HVLSファン(大型シーリングファン)を設置して空気の流れを作ることによって快適なオフィス環境を作ることができます。また、広いオフィス空間の換気効率の向上も期待できます。
屋内プールでは温度ムラが発生しやすく、さらに十分に換気を行わないとや塩素臭が強くなる、二酸化炭素濃度が高まるといった可能性があります。これらの課題に対して、HVLSファンの導入を検討してみてはいかがでしょうか。
大地震や豪雨災害などの際、地域住民が多数出入りする避難所。地域の体育館や講堂などが用いられること多いですが、実は換気性がよくなく、また「密」になりやすいため、HVLSファンを用いて換気効率を向上させる、有効な理由や方法をまとめました。
読書や調べもの、勉強の場として利用できる図書館は、利用者への快適性や静粛性が求められ、また所蔵している書籍への湿気やカビ防止も重要です。そんな図書館にHVLSファンを設置し換気をすることは、まさに理にかなっています。
HVLSファン(大型シーリングファン)の効果のほかにも、気になる耐用年数やIP規格についてもご紹介。基礎知識を押さえることで、HVLSファン(大型シーリングファン)の“正しい”選び方がわかります。
倉庫、工場、ショッピングモール、学校など、大型施設で幅広く活用されているHVLSファン(大型シーリングファン)。大きな羽を旋回させて気流を作り、空気を循環させる仕組みの装置です。空気が循環することで考えられるメリットがそのままHVLSファンの効果と言えるでしょう。
たとえば、空気が循環すると、室内の温度の偏りが軽減するため、冷暖房の効果が隅々まで行きわたります。夏は熱中症対策、冬は寒さ対策になるでしょう。冷暖房効率がアップすれば、電気代削減も可能です。
空気を循環させると、結露ができにくくなります。金属製品の錆や室内のカビ対策としても有効です。ファンが常に回転していることで、鳥が巣を作る鳥害の予防にもなります。
大きな装置を導入する際には、価格は検討材料のひとつです。あわせて検討材料にしたいポイントに耐用年数があります。仮に「30万円で耐用年数1年の装置」と「200万円で耐用年数10年の装置」であれば、長い目で見て後者の方がお得です。
HVLSファン(大型シーリングファン)の耐用年数は、メーカーによって異なります。一般的には10年が目安です。モーター、ブレード(羽根)、制御部など、部品ごとに耐用年数が設定されていることもあるので、購入する際には確認しておきましょう。
耐用年数を過ぎても使えなくなるわけではありませんが、内部の故障が起きたり動きが鈍くなったりなど、不具合が発生する可能性が高くなります。保証年数を目安に、メンテナンスや買い替えを検討するといいでしょう。
業務用エアコンは、直接の冷風や温風で空間の温度を変えられるのが大きなメリットです。電気なので空気を汚すこともありません。風量と温度の調節もできます。ただし、業務用エアコンを使うと、電気代に悩まされるかもしれません。大空間をエアコンでコントロールしようとすると、電気代が高くなる割に、場所によって温度にムラが発生します。CO2の排出量も多いため、エコな企業活動ができません。
HVLSファンの場合は、直接冷風や温風を出すのではなく、羽で空気を攪拌することで室内の温度を均等にします。エアコンと比較して、低コスト。エアコンと併用すれば、空調効率が良くなるため、エアコンの電気代を抑えられます。ランニングコストが安いのは大きな魅力でしょう。
HVLSファンを選ぶときの選定ポイントは、費用・品質・納期・信頼性・重量です。
費用は、羽の大きさなど、仕様によって異なります。設置する空間によって適切な仕様は異なるので、費用を比較して選ぶのは難しいかもしれません。コストの観点から見ると、重量が軽いものがおすすめ。設置費用やランニングコストを抑えられます。
品質は「音」に注目すると分かりやすいでしょう。モーターによって静かさに差があるので、設置する場所に合わせて選んでください。また、品質に関わるのは製造国です。安心なのは日本のメーカー。外国製のものなら、日本での販売元が機械系のメーカーを選ぶことをおすすめします。
IP規格とは、2003年に国際電気標準会議で定められた「電気製品の防水・防塵性能を表す規格」です。携帯電話やデジタルカメラにも記載されています。IP規格を見ると、防水性能と防塵性能が分かるのです。粉じんや湿気が発生しやすい工場・倉庫でHVLSファンを導入する際は、IP規格もチェックすると安心して使えるでしょう。
IP55なら、防塵性能5、防水性能5です。機器の作動に影響するような粉じんが内部に入ることがなく、あらゆる方向からの水の噴流があっても影響を受けないというレベル。つまり、高いレベルで保護されています。IP6Xの場合は、防塵性能6のみ。防水性能はないことを示しています。
HVLSファン(大型シーリングファン)の導入を検討する際、性能や耐用年数などと同じくらい気になる要素が本体価格とランニングコスト(電気代)。メーカーや製品スペック等によって本体価格は大きく異なりますが、一般的には1台150~400万円(工事費込み)ほどと考えておくといいでしょう。
価格に差が出る主な要因は、仕様と設置場所です。羽・パイプが大きくなるほど、そして設置環境によって配電の難易度が高いほど、価格も高い傾向があります。
本体価格と同時に気にしたいのは、ランニングコストです。仮に消費電力1.0kwの製品の場合、年間のランニングコスト(電気代)は85,000円程度と試算できます。この条件の場合は1日あたりを算出すると約233円です。
HVLSファンの導入はしたいけれど、メンテナンスが気になるということもあるかもしれません。メンテナンスに手間がかかるようなら導入を躊躇してしまいますよね。高いところに設置されるHVLSファンは、基本的に自社でのメンテナンスは難しいと考えてください。メーカーがメンテナンスしてくれるので、任せてしまいましょう。ただし、メンテナンスが有償サービスになっている可能性があるので注意しましょう。メンテナンス費用については導入する際に確認しておいてください。
ブレード部分は、ホコリや油汚れなどが付着しやすいです。汚れていても性能に問題は生じませんが、簡単な掃除ができるようなら定期的に汚れを落としておくといいでしょう。空間を清潔に保てます。高所作業なので無理はせず、自社で落とせない汚れが気になる場合はメーカーに依頼してください。
天井に設置した羽が回転すると、空気が天井から床に向かって支柱のように流れます。床にぶつかった空気は、横へ移動。壁にぶつかると天井に向かって移動します。これが、HVLSファンが空気を攪拌する原理です。
HVLSファンが体感温度を下げるのは、気化熱が関係しています。液体が蒸発するときに表面から奪われる熱のことです。施設で働くスタッフは、体の表面に薄っすらと汗をかいています。この汗がファンの風によって蒸発するときに気化熱を奪うのが、HVLSファンで体感温度が下がるというからくりです。
また、空気の循環方向を反転させられる製品の場合、床から天井に向かって支柱ができるような空気の流れを作り出すことが可能です。この流れは冬に適しています。
冷暖房機能はなく、大風量を低速で循環させることで床上と天井付近の温度の均一化を図ります。
スポット的に風を当てるわけではないため、場所によって極端な温度差が生じる心配がありません。
大風量をスポット的に送るので、即時的な温度変化が必要な場面で使えます。
しかしその反面、風が当たる範囲が限定されているため、室内の空気を循環させるには広さに見合った台数を、空気の流れを考えて配置する必要があります。
大風量を下向きに送るため、単体で使用する際は暖かい空気は上昇するので、床下と天井付近とで温度差が生じます。
空気を循環させるにはHVLSファン(大型シーリングファン)などを併用する必要があるでしょう。
導入コスト・省エネ性・空気循環に優れているのは「HVLSファン(大型シーリングファン)」
大型扇風機は一カ所に集中して風を送るため、空気を循環させるには施設の広さに見合った台数が欠かせません。
一方で、業務用エアコンは室温を変えることができますが、空気を循環させる機能がないので、単体で適温をキープするにはやはり台数が求められるでしょう。
その点、低速で大風量を送るHVLSファン(大型シーリングファン)は、全体的な空気を循環させるため1台で広範囲をカバー。導入コストを抑えられるほか省エネ性にも優れており、1日の電気代が約コーヒー1杯分※と、節約に大きく寄与してくれます。